しーくれっとハムのひとりごと

ROM専が時折もらす独り言です。

2023-01-01から1年間の記事一覧

余談(あついおもい)

BL

前記事はこちらから(*^-^*) secretham.hatenablog.com 半世紀に渡るBLの歴史(年表は1970年からスタート)とBLを愛する人々の熱い思い。それを感じることができたこと、それこそが私が「はじめてのBL展」を訪れた最大の成果でした。 (*≧∀≦*) ここからは、これま…

あついおもい②

BL

前記事はこちらから(*^-^*) secretham.hatenablog.com 商業BLが一斉に花開いた90年代初頭。 ではBLこと"ボーイズラブ"の言葉はいつ生まれたか?CBボーイズラブ(BL)専門誌の創刊には”最初に「ボーイズラブ」という言葉を表紙でうたったBL誌は、「イマージュ」(199…

あついおもい①

BL

前記事はこちらから(*^-^*) secretham.hatenablog.com コミケ発の「やおい同人」ブームから、いよいよ商業BLがメジャー化していきます。BLの現在そして未来は・・・。 3.花ひらくBL文化 このブースは四方を白ボードで囲われています。中に入ってみると 先ずは故…

じゃないの?

BL

今だ追憶沼に片脚を突っ込んだ状態ですが「はじめてのBL展」の記事の続きです。 このままでは2023年が終わってしまいます(既に年明けに持ち越す可能性大)。 "(-""-)" secretham.hatenablog.com 2.やおい~やまなし・いみなし・おちなし 雑誌「June」が先駆け…

ふりかえると

BL

何かの神話ではないけど、”決して後ろを振り返ってはならない”との戒めがあります。 万が一振り返ると 沼にハマります(笑)。 私は正にある恐るべき沼にハマり、ブログ更新が途絶えていました。 その沼のキッカケも前記事まで3回に渡って書いた「はじめてのBL…

じゅねたんぼう③

BL

「はじめてのBL展」開催終了から2週間が経ちました。気が付けば7月末で連日猛暑の日々です。やはり主催者様への敬意もあり、展覧内容を記事にするのを迷うこともありました。でも前記事「じゅねたんぼう②」のブログ更新ツイートにまさかの角川武蔵野ミュージ…

じゅねたんぼう②

BL

「はじめてのBL展」も本日7/16(日)まで。自分が行った時のことを思い出すと何か感慨深いです。 (-_-)シミジミ・・・ と、いう訳で前回記事「じゅねたんぼう①」の蛇足(笑)から書いていきます。 secretham.hatenablog.com CB『JUNE』とルビー文庫の関係についてで長年…

じゅねたんぼう①

BL

June・・・それは私が好きなBL作品「終わりのないラブソング」(栗本薫)、「間の楔」(吉原理恵子)、「風と木の詩」(竹宮惠子)の続編小説「神の子羊」(のりす・はーぜこと増山法恵)が連載された雑誌であり、日本のBL史を語る上では欠かせない存在です。 しかし、私が実…

さいごのきす

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 前記事「ぞうきんがけ」はお下品な内容だったので(汗)今回は真面目で抒情的な考察を目指しました。内容的にはブロ…

ぞうきんがけ

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 ブログ記事「たおるもどうぞ」の続きです。当然?下世話な内容です。 正確には下世話な事を真面目に考察した結果、少…

余談(やっぱりきかい)

前記事「やっぱりきかい」に書き切れなかったものを余談の形で書いてみました。 secretham.hatenablog.com 最初はあとがきや追記に書こうと考えましたが、記事本文よりも長くなりそうなので(笑)、別記事にしました。全て私のアタマの中の雑多物です。 両足を切…

やっぱりきかい

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 「間の楔」(単行本版&文庫本版)の初読み時の感覚を思い出しながら、なるべく率直に書いてみました。 "右足は膝が潰…

ざせつのあじ

先日、久しぶりに自宅のBlu-rayプレーヤーを確認しました。録画一覧画面にズラッと並ぶTV番組。ホントに「いつでも出来る簡単に出来る」と思うと却って何もしなくなることを改めて実感しました。私が筆不精なのも同じことですね(汗)。 結局は大半は観ないま…

てぶくろはどこ

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 色々ありまして、初心に帰ろう(笑)と「間の楔」(単行本版)を読み直してみました。そこで気づいたことの一つを書き…

ちりざくら

昨日4/1(土)は天気も良いので京都へお花見散歩へ行ってきました。 コロナ禍の3年間は自粛に次ぐ自粛で、特に最初の1年はトラウマレベルでした。気が付けば遠出することを直ぐに躊躇してしまう感じでした。毎日ニュースで流れる新規感染者数の速報を観ては…

たおるもどうぞ

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 今回は記事1「ねこずな!?」と同じく下世話(笑)なネタです。 正確には下世話なネタを超真面目に?考えた結果です。 (;…

にんげんのたて

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 結局、今回も前回、前々回の記事の続きとなりました。やっぱりキッチリ区切りを付けないと落ち着かないみたいです…

ひーろーふざい

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 次回は未定としながらも結局「れいこくむじひ」の続きを記事にしました。 secretham.hatenablog.com 私の「間の楔…

れいこくむじひ

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 私が「間の楔」(単行本版)の初読みは中学時代です(リアタイ世代ではありません)。 「間の楔」の舞台は人間が機械に…

あいまのはなし

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 <1980年代> ・雑誌「小説June」に6回シリーズで連載される ・カセットブック版「間の楔」制作される <1990年代>…

ねこずな!?

吉原理恵子著「間の楔」は発表から30年以上を経ても、尚も読者を魅了する名作。 ※年号にすると 昭和→平成→令和に至り、改めて感じる凄み。 例えばpixiv(漫画、イラスト、小説投稿サイト)に今現在も投稿される二次創作の数々。 作品のストーリーが素晴らし…