しーくれっとハムのひとりごと

ROM専が時折もらす独り言です。

ふりかえると

何かの神話ではないけど、”決して後ろを振り返ってはならない”との戒めがあります。

万が一振り返ると

沼にハマります(笑)。

私は正にある恐るべき沼にハマり、ブログ更新が途絶えていました。

その沼のキッカケも前記事まで3回に渡って書いた「はじめてのBL展」でした。

最大目的であるJune探訪のブログ記事を書き終え、次のブースやおい ~やまなし・おちなし・いみなし~」について軽く書こうとするとフト思い出しました。いえ思い出してしまいました。

ここで振り返ってしまったが為に・・・(笑)

 

このやおい(ヤオイ)”に、”BL(ボーイズラブ)"ではなく、あくまで”やおい(ヤオイ)”であることに拘った人のことを。

ずばり故栗本薫(中島梓)氏です。前ブースではJune創刊や、その後のBL発展に多大な貢献をしたことが詳しく紹介されていました。そして沼にハマった・・・とは云っても、栗本氏の作品を幾つも読み漁ったわけではありません。軽い「終わりのないラブソング」再読ブームは訪れましたが。先ず「グインサーガ」は読んでいません(笑)。

※これについては後で語ります(多分)。

かつて読んだ作品や作家への傾倒というより初読み時の自身の思い出や、何年も経ってから抱いた自身の栗本薫氏への思いへの追憶にふけっていた感じです。追憶沼?ですかね(笑)。

 

<あとがき>

最近になり、ようやく追憶沼(笑)から抜け出しつつあります。私は何かにハマっている最中は、それについては勿論、他の事でも何も書けない感じです。元々、筆不精なのでボンヤリと考えている方が楽な性分なのもあると思います。それでも何かを表現したいとの思いがあり、ブログを始めた訳ですが、前記事「じゅねたんぼう③」の日付は2023年7月30日です。3か月オーバーで放置していた訳ですから、我ながらひどいな~と自身に呆れるほかありません。それでも再びこの記事を書いた訳ですから、スローペースでも何を書いていきたいです。

 

<余談>

今回の「終わりのないラブソング」再読ブームで先ず私が読んだのは自宅にある紙書籍(角川スニーカー&ルビー文庫)です。しかし電子全集の存在を知り、本編以外に盛沢山な内容が収録されていたので思い切って購入しました。ただ吉田秋生氏の挿絵が一切無いのが残念です。

 

※但し各巻末に付録で「単行本初版書影写真」があります。吉田氏が手掛けた表紙のカラーイラストだけは見ることができます。