しーくれっとハムのひとりごと

ROM専が時折もらす独り言です。

余談(やっぱりきかい)

前記事「やっぱりきかい」に書き切れなかったものを余談の形で書いてみました。

secretham.hatenablog.com

最初はあとがきや追記に書こうと考えましたが、記事本文よりも長くなりそうなので(笑)、別記事にしました。全て私のアタマの中の雑多物です。

両足を切断したイアソンはついにリキを解放します。この”土壇場での最初で最後の好意”は深くリキの胸を打ちます。

でも私は記事を書きながら、あるエグい妄想が浮かびました。もしイアソンが最後の最後までリキへの執着愛を発揮したら?両足を失いながらも腕と上半身の力でズルズルと這って行ってリキの足首を掴んで捕まえたら?”お前は私のものだ、絶対に逃がさない”等と云ったら?足は無くとも腕の力や握力は全く落ちていないと思われるので這うスピードも相当に早い筈です。なのでガイを抱えたリキは絶対に逃げられません。そのままガイを巻き込み、更に外で待機するカッツェまで巻き沿いになり4人で爆●!?

Σ'ε°*!!!!

・・・でもカッツェならギリギリのタイミングで見切りをつけてエアカーぶっ飛ばして脱出しそうな気もします。ただ、ラウールへの説明が相当に難しくはなります。

・・・いくら執着愛でもこれではあまりに醜悪ですね!自分で妄想したくせにメチャ怖いです。高速で這ってくるイアソンなんて見たらリキも震え上がると思います。

ガクガクブルブル(;゚д゚)ガクブルガク

某ジャパニーズホラーに出てくる女幽霊みたいな感じです。井戸やテレビから這い出してきます。

 

と、ここでフト気づいたのが、これまた某SF映画の影響だったのです!

( ̄□ ̄;)!!

Part1のクライマックスは、金属骨格剥き出しの姿で立つこともできずに這いながらも執拗にターゲットを追い詰めるアンドロイド兵と主人公の最後の攻防です。アンドロイド兵はプレス機で圧し潰されますが、シャットダウン直前までターゲットの喉元に腕を伸ばしています。無論、これは執着ではありません。あくまでターゲット暗●がプログラムされているだけです。ホントに自分はどこまで某映画に囚われているのだろう・・・。

"(-""-)"

 

それから記事を書くうちにフト思い出したのが手塚治虫火の鳥 復活編」です。

肉体を機械へと作り替えられた人間を果たして人間といえるのか?また人間として生きられるのか?そもそも人間と機械の境界線はどこか?

私が「間の楔」(単行本版)を読んだのが中学時代。加筆修正版の「間の楔」(文庫本版)を読んだのは、ずっと後になってからです。その長い合間の高校時代に読んだのが手塚治虫の代表作「火の鳥」シリーズです。高校の図書館にいくつもの手塚作品が置いてあり、何度も借りて読んだのは今でも良い思い出です。

(*^-^*)

火の鳥 復活編」は人間と機械の狭間で苦しむ青年が主人公です。読んだ当時は彼らが辿った衝撃的な運命に驚きました。因みに私は高校時代に手塚治虫(の漫画)は決して可愛くない(だけではない)、むしろ情け容赦ない話が多いことを実感しました。

(>_<)

ただこの事が前記事に書いた「間の楔」(文庫本版)を初読みした時の印象に影響を与えたのかは定かではありません(覚えていません)。

YouTubeに解説動画が幾つもupされていたので、私個人が気に入ったものを3つ貼り付けました。

(≧▽≦)


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<あとがき>

記事を書いているうちに雑多なことがアタマに浮かんでしまうのも、私が文章を纏められない原因の一つです。それらを全て書いてしまうとタイトルや本筋からズレてしまいます。でも全て切り捨てるのも勿体ないので今後は今回のように余談の形で別記事にするなりします。ただ私はブログ記事のタイトルを平仮名7文字以内と決めているのですが、余談シリーズは例外とします。