しーくれっとハムのひとりごと

ROM専が時折もらす独り言です。

ざせつのあじ

先日、久しぶりに自宅のBlu-rayプレーヤーを確認しました。録画一覧画面にズラッと並ぶTV番組。ホントに「いつでも出来る簡単に出来る」と思うと却って何もしなくなることを改めて実感しました。私が筆不精なのも同じことですね(汗)。

結局は大半は観ないままに消去しました。特に映画は約2時間あると思うと気力が沸かず寧ろ憂鬱に・・・・。ホントに何でしょうね?録画予約した時は"大ヒット映画地上波初放送!!”等のフレーズに大いに煽られたはずですが。

"(-""-)"

でも例外的?に録画番組を整理する中で見つけて再度ハマった映画がありました。

「パラサイト 半地下の家族

2021年の金曜日の夜に地上波初放送されたものを録画していました。当時も観てから暫くはドハマりしました。Amazon限定特典付きの円盤も購入しました(未公開シーンや全編モノクロverも収録)。勿論、録画したものもプレーヤーのHDにロック付きで永久保存しています。

ただ最初に見たのが特別吹替えverの地上波初放送だったので円盤の吹替えの声に違和感を覚えてしまったので観る際は敢えて字幕にしています。

(-_-)ナンカチガウ・・・

 

今回映画を観てハマっていた頃の懐かしさから、また食べたくなったのが台湾カステラです。

劇中には名前しか登場しませんが、登場人物達の人生を翻弄した食べ物です。
※経緯は”パラサイト台湾カステラ”等でググると直ぐに出てきます。
この甘いお菓子は映画の登場人物達には苦い挫折の味もしれません。けれどもとても美味しいので彼らが豊かになりたいと夢を託した気持ちは何か理解できます。

(^q^)

ただ今回は私にとっても台湾カステラは少しイタかったです。前回ハマった時と同じケーキ屋さんで買いましたが何と200円も値上がりしていました(去年と今年で100円ずつの値上げ)。私がハマった理由は美味しい&お手軽価格なので正直キツいです。これも御時世ですね。

(+o+)

最後に映画について少し。なるべく具体的なネタバレなしで語ってみます。

タイトル通り、パラサイト(寄生)する低地の安普請(半地下)に住む一家とパラサイト(寄生)される高台の豪邸に住む一家のお話。公開当時は話題作でテレビCMが頻繁に流れていました。それを観て私なりにオチを予想していました。しかし実際は大違いでした。スゴい(としか言えません)ダークホース?が登場します。先ず状況的&設定的に予想は不可能です。またパラサイト(寄生)される裕福な一家が状況的に、ある意味で最後まで蚊帳の外です。誰と誰の闘い?持てる者と持たざる者?闘うべき相手は?と思いました。

 

<あとがき>

台湾カステラの他に劇中に登場する”チャパグリ”なる麵料理。私も興味を持ち何回か作ってみました。当時はYouTube上に映画の解説や考察動画が沢山upされていたのでレシピ動画も直ぐに見つかりました。そもそもインスタント(袋)麺のアレンジ料理なので私でも作れます(笑)。

私なりのトッピングはハムエッグ(半熟)&エビと野菜の炒め物です。冷凍むきエビと野菜をごま油で炒め、味付けは塩コショウとガーリックパウダー少々です。野菜は小松菜とモヤシがオススメです。映画のように高い牛肉は入れません(買えません)。ただ”チャパグリ”はどうしても2人前出来てしまうので昼夜2回同じものを食べていました。少しキツかったです(笑)が良い思い出です。

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因みに私は個人的に「ノグリ」単体の方が口に合いました。”チャパグリ”の後は暫く、週末は決まって「ノグリ」を上記のトッピング(卵はゆで卵に変更)で楽しんでいました。当時はコロナ禍のただ中で外出できる雰囲気ではなく、家で出来る楽しみを見つけていたように思います。ただ「ノグリ」は散々食べたので、今回の台湾カステラのようにまた食べよう!とは思わないのですが(汗)。